鳳凰美田記事第8編は上槽です。

半年にわたり書かせていただいた鳳凰美田のご紹介がついに最終回になりました。縦型の自動圧搾機での上槽は日本でも珍しく、チョコレートフォンデュのように滴り落ちる原酒を直接グラスで受けての試飲は至高の贅沢。伝統蔵の機能をぶらすことなく最新設備を用いることで完成される鳳凰美田。二日間にわたり蔵元の小林専務にご案内いただいた鳳凰美田の魅力を少しでも皆様にお伝えしたい思いで半年に渡り書き綴った文字はトータルで3万字を下りません。何冊もの書物を介し疑問や知らないことに向き合い続けたことで伝統蔵の魅力を少しは理解することができたような気がします。伝統蔵にこだわり、地域にこだわる。伝統蔵がテロワールをつないでいく、その素晴しさを小林さんに教えていただきました。また、このような取材の機会にお誘いいただいた酒専門店鍵や様の鍵本社長には、いつもありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。また、素敵な写真や編集によって私のつたない記事を引き立てていただいた鍵やさんのスタッフの皆さんにも心より感謝します。上槽~清酒が生まれる瞬間、テロワールを結ぶ伝統蔵【小林酒造取材記】 | 酒専門店 鍵や (sake-kagiya.com)

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